キャッシングとは?ローン、クレジットとの違いを比較
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キャッシングやカードローンというと、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?
「誰でも借りれるけど、ものすごい法外な金利を掛けられるんでしょ!」
「審査が緩いけど、滞納すると怖い人が家に押しかけてくるんじゃない?」
「一度借りたら最後、借金地獄にハマってしまうのでは?」
そんなイメージをお持ちではないでしょうか?
ですが、こうしたイメージの大半は、正確ではありません。
まずは、カードローンやキャッシングの正しい知識を身に付けていきましょう。
カードローン(キャッシング)とは
カードローン(キャッシング)とは、私たち個人の“人としての信用”に対して、お金を貸してもらえるサービスです。
金額は数万円~数百万円と幅が広く、基本的に誰でも借りられるのがポイントです。
また、担保が必要なく、借りる目的も自由なのも、キャッシングの特徴と言えるでしょう。
個人の信用や返済能力に応じて融資限度額が決まります。この限度額の範囲でいつでも好きな時に借りたり返したりできるが大変便利なので、最近ではカードローンを利用する人が増えています。
ローン、クレジット、カードローンの違い
「お金を借りる」というと、ローンやクレジット(ショッピング・クレジット)も思いつきますよね。ですが、ローン、クレジット、カードローンは、それぞれ違った特徴があります。
この3つを比較して、カードローンの特徴を見てみましょう。
ローンとキャッシングの違い
ローンの場合、お金を借りる目的や、借りたお金の使い道がハッキリと限定されています。
たとえば、家を買うための住宅ローン、自動車を買うための自動車ローン、教育費のための学資ローンなどです。
ローンで借りたお金は、その目的以外には、使ってはいけません。
自動車ローンで借りたお金を、家の購入の頭金に充てる…といったことは、できないんですね。
一方、キャッシング(カードローン)の場合は、使う目的が限定されていません。
生活費の足しにしても、遊びのお金にしても、まったく問題ないんです。
ローンは、住宅や車、教育費など、何百万円~何千万円というお金を借りるものです。そのため、返済期間も長期になります。
大きな金額の買い物をするとき、その費用を借りて、数年~数十年かけてコツコツと返していくのが、ローンです。
一方、カードローン(キャッシング)の場合、金額はだいたい数万円~数十万円が相場です。数週間~数ヶ月の短い期間で返済します。
ちょっとお金が足りなくなったとき、サッと借りてサッと返すのが、キャッシングです。
※もちろんカードローンでも数百万円を借りることも可能です。
クレジットとキャッシング(カードローン)の違い
クレジットとカードローン・キャッシングは似ているように思えますが、その特徴は大きくことなります。
クレジットは、主にお買い物で利用されるサービス。あとから払うので、借りているような感覚になりますが…。こちらは、支払いの建て替えサービスだと言えます。
カードローンはお金そのものを借りるので、クレジットとはまったく違うんですね。
例えば飲み会で友達に、
「ちょっとお金が足りないから、一万円貸してもらえる?」(=カードローン)
と言われるのと、
「ちょっとお金が足りないから、建て替えといてもらっていい?」(=クレジット)
と言われるのとでは、ずいぶんと違いますよね。
このページのまとめ:キャッシング、ローン、クレジットの違い
それでは最後に、ここまでの内容をまとめてみましょう。
キャッシング、ローン、クレジットには、それぞれ特徴や、合っている目的に違いがあります。
家や車を買うのに、大きなお金を借りたい | ローン |
友達の結婚式にお金が足りないから、3万円借りたい | カードローン |
お買い物の支払いを月末にまとめたい | クレジット(ショッピング・クレジット) |
このように、目的に合わせて使い分けていくことが、お金の上手な借りかたです。