借金の返済額が消費税増税で上がる?軽減税率の対象にはならない?
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消費税の増税の話について質問です
消費税が上がると、借金の返済額も上がったりするんでしょうか?
消費税の軽減税率の話もニュースでよく見ますが、難しくてよくわかりません。
借金の返済は軽減税率の対象にならないんでしょうか?
とにかく、増税で借金の返済額が増えたら本当にキツくなるので心配です。
消費税増税を2017年の4月にひかえて、ニュースで話題になることも徐々に増えてきていますね。
もしも現在の8%から、10%に増税したら…。
あらゆるものの値段が上がってしまうので、生活のやりくりが大変になりそう!
ですが、「借金の返済額も増えるのでは?」という心配は、実はないんですよ。
消費税は、ものやサービスを「買った時」にかかる税金です。
キャッシングやカードローンでお金を借りたり、その返済にプラスされる利息には、消費税はもとから掛かりません。
だから、消費税が増税しても、借金の返済額が増えることはないんです。
ほかにも増税しないものがある?軽減税率とは
ちなみに…。
借金の返済額や利息のほかにも、“増税しても高くならないもの”があります。
それは、「軽減税率」の対象になるものです。
軽減税率は、2017年4月の消費税増税で、あたらしくはじまる仕組み。
食料品など生活必需品は、増税せずに“消費税8%のまま”にしましょう!ということです。
具体的にどれを軽減税率の対象にするかは、今(2015年12月現在)はまだ、話し合いが行われている最中。
ですが、食料品など一部の品目は、増税しても消費税8%のままになる方針が決まっています。
一方、借金の返済額に関しては、これはもともと“消費税そのものの対象外”。なので、軽減税率の対象になるかどうかは関係なく、単純に何の影響も受けないんです。
とはいえ、これからの消費税の仕組みは、今までよりも、もっと複雑になるのも確か。
いざ10%に増税になった時、あわててしまわないよう、今のうちから情報を集めたり、備えておきたいですね。