ブライダルローン、キャッシング…足りない結婚資金をどう準備する?
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8年付き合った彼女と、「そろそろ結婚したい」と考えています。彼女も直接は言いませんが、プロポーズして欲しそうな雰囲気です。
ただ、結婚式のことを考えると、どう考えてもお金が足りなくて…。相場200万円?って聞きましたが、恥ずかしながら、そんなに出費はできません。
でも、お金のせいで彼女との結婚をあきらめる、プロポーズできない…なんて、絶対にイヤです!
借金してでも式を挙げたいんですが、結婚式の費用って、銀行はお金を貸してくれるんでしょうか?
お金がなくて結婚できない…なんて事には、絶対になりたくないですよね。
ご質問者様は、「借金してでも」との覚悟をお持ちとのこと。強い気持ちが伝わってきます。
ですが実は、結婚式には、“お金を掛けない方法”と、“お金をかけて、ご祝儀でまかなう方法”があるんです。
パターンA:お金を掛けない結婚式
いわゆるパーティブライダル、小さな結婚式です。式場ではなく、レストランを借りて、会費制のパーティ形式でセレモニーを行います。
この場合、
というメリットがあります。
ただし、
というデメリットもあります。
パーティブライダルでは、おおむね3000円~5000円程度の会費を、一律で頂き、ご祝儀は辞退するのがマナーです。
ですからトータルで考えると、普通の結婚式よりも費用は少なくなりますが、数十万円の“赤字”が確実に出ることになります。
パターンB:お金を掛けて、ご祝儀でまかなう方法
通常の結婚式、セレモニーを行う場合、参加した方から「ご祝儀」を頂けますよね。数万円~十数万円のお金を大勢の方が持ってきてくれるので、そこで費用をまかなうことも可能です。
たとえば、式に200万円が掛かったとします。頂けるご祝儀が一人平均4万円ほどあれば、50人をお招きすれば、費用はトントンになります。
もっとも、その他の雑費もかさむので、結果として数十万円の赤字になることがほとんどです。
とはいえ実際の出費は、案外少なく済むんですよ。
というメリットです。
もちろん、デメリットもあります。
こうした点も踏まえて、どんな結婚式がお二人に合っているのか、まずは考えてみて下さい。
どのくらいお金を用意できるか?で方法を選ぶ
さて、《お金を掛けない結婚式》も、《お金を掛けて、ご祝儀でまかなう方法》も、当座の資金は自分で用意しなければいけません。
《お金を掛けない結婚式》では30万~50万円程度、
《お金をかけて…》の場合は、100万円は用意しておいたほうが安心です。
このお金をどう用意するか…が、今の一番の問題ですよね。
「銀行は結婚費用を貸してくれるのか」というご質問ですが…。
答えは、銀行によります。
ブライダルローンのサービスを行っている銀行なら、結婚費用の借入も可能です。
審査はやや厳しい傾向になりますが、それに通れば、数百万円ほどの融資も、快く相談できるでしょう。
一方、「お金をさほど掛けないから、もっと簡単に借りたい」という場合、キャッシングやカードローンを使う方法もあります。
審査が簡単で、誰でも気軽に利用できるキャッシングでも、多ければ100万円~150万円の融資枠になります。
コンパクトな《お金を掛けない結婚式》ならキャッシングを、
《お金をかけて、ご祝儀でまかなう結婚式》ならブライダルローンを検討してみましょう。
結婚は、人生の大切な決断です。
その大切な決断を、お金のせいで諦めるのは、絶対に良くないと思います。
大切な人と幸せになることは、お金と天秤にかけて良いことでしょうか?
そうではない、お金では測れないほど大切なんだ…と思ったからこそ、ご質問者様も、「お金を借りてでも」とおっしゃっているのだと思います。
そのご判断は、“人の道にかなったこと”だと私は思います。
お金の悩みに負けずに、本当に幸せな人生を歩めるよう、応援の気持ちをお送りします。