突撃取材！元ヤクザが語るキャッシング・金融の恐ろしさ “元業界の人”に聞いてみました！
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キャッシング、金融…というと、どうしても怖いイメージがありますよね。
多重債務、自己破産、鬼の取り立て、そして自殺…なんていう、恐ろしいストーリーが、瞬時に頭の中を駆け巡ります。
ですが、キャッシングや消費者金融は、本当に怖いのでしょうか？
業界の方に聞いても、いいイメージの返答しか返ってこないのは、わかりきっています。
そこで、むしろ本当に世の中の恐ろしさをしっている、本物のヤクザだった方に、お話を伺ってきました。
突撃レポート！元ヤクザが語る“金融、キャッシング業界”
お話をお伺いしたのは、数年前まで現役で金融会社に携わっていた、“元・ヤクザ”の剛田さん(仮名)です。
知人の紹介でアポを取り、お会いしたのは、西新宿の雑居ビルの一角にある、薄暗いバー。
派手なスーツにパンチパーマ、サングラスのコワモテが来る…と構えていましたが、意外にも現れたのは、くたびれたサラリーマンのようなオジサンでした。
「最近はウチの業界も厳しくなりましてねぇ…。いかにも、て感じの恰好は、イキがってるだけのハンパモンしかしませんよ。」
言葉遣いも、意外と丁寧です。
お酒の注文を終えて、さっそく、質問を投げかけていきました。
「キャッシングとかって、怖いイメージありますけど…あれ、やっぱりヤクザさんの“しのぎ”なんでしょうか？」
全部が全部ってワケじゃあないですよ。ＣＭやってるようなトコは、だいたい“カタギ”だね。
そりゃ、ちょっと昔にハジケすぎちまった連中もいて、そのせいで業界のイメージも悪くなってると思いますけどね、正直…。
カタギの皆さんも、苦労されてると思いますよ。
厳しい法律の規制守って、しっかり真っ当に貸金業やってらっしゃるからね。
「じゃ、安心してドンドン使って良い、と」
それもちょっと違うと思うよ。なんせキャッシングの怖さ、てのは、使う側次第ってトコもありますからねぇ。
ほんと、いろんなお客さん、見てきたけどね…。
だいたい、闇金に来る人、てのは、他で金が借りれなくなった人でしょう。借りまくって多重債務になって滞納したり、返せなくなったり…。
「闇金使うと借金地獄」て、確かにそうですけどね。でも、闇金に来る人、てのは、ヤミ金から借りる前に、もう借金地獄になってんですよ、とっくにね。
まっとうなカタギの業者さんから借りてても、地獄になっちまう奴ぁ地獄になっちまうんです。
「それじゃあやっぱり、普通のキャッシングやカードローンでも、使うべきじゃないと…」
あんた、若いのに頭堅いなぁ(笑)。そうは言ってないよ。大事なのは、上手く利用してやるってコトです。
利用する…っても、踏み倒すとかじゃあないですよ(笑)。金ってのは、「どう稼いで」「どうやりくりするか」が大事なんですよ。
特に、やりくり、てのが難しい。どうしたって予想外に金が出てっちまうこと、あるでしょう。
そういう時に…まっとうなキャッシングを上手に使ってやればね、やりくりもラクになるんです。
借金地獄にならないために、軽いキャッシングを上手く使う…てことじゃあないかなぁ。
もちろん、しっかり返せる範囲で、きちんと計算してやんなきゃダメだよ、余裕もってね。
でも、まっとうな業者さんてのは、絶対に客に悪いようにはしないし、できないから。
そういう風に貸金業法っていう法律とか、できてるからね今は。
「うーん…なるほど。お金の表も裏も見てきたからこそ、って感じですかね。」
そこまで自分を持ち上げる気ぁないけどね…歳ぃ食いましたから(笑)
でもね、きちんと相談しながら、まっとうに借りて、返してけば、“裏”なんて必要ないんですよ。
だから私も足ぃ洗ったわけだしね。
変にビビらずに、でも油断もせずに、上手に使ってやるのが、金との付き合い方ってやつですよ。
結論：お話をまとめると…
このほかにも、いろいろとお話を伺ってきましたが…。
今回のテーマ、「キャッシングは本当に怖いのか？」については、剛田さん(元ヤクザ、金融業者)は、
使う人の心がけ次第
だと、何度も強調していました。
借り過ぎにならないよう、また、無理な返済にならないよう、上手に活用していきたいですね。
