一人暮らしを始める前、10年前の自分に伝えたい8つのメッセージ
[PR]当サイトには広告が含まれます
4月から新社会人になる皆さん!
これを機会に、一人暮らしをはじめる方も多いと思います。
「はじめての一人暮らしで、不安がいっぱい」という人も…。
一人暮らしに大切なのは、“お金のやりくり”。
慣れないことも多いため、気が付くと明日のご飯を買うお金もない…なんてコトにも。
そうならないためのポイントは、最初のお部屋選びから引っ越し完了後まで、実にたくさんあるんです。
私は、もう10年も一人暮らしを続けています。
そんな今の私が、もしもタイムスリップできたなら…。
そして、一人暮らしをはじめる前の自分に、何かを伝えられるなら…。
そんなことを考えてみました。
10年前の自分に教えたい!一人暮らしをはじめる前の注意点
(1)「家賃、もっと安いお部屋にしておきなさい!」
毎月6万円、7万円…。
実家暮らし+バイト生活の金銭感覚だと、「そのくらい余裕」と思えてしまいます。
私もあの頃は、まだ“1万円の違いの重さ”が、わかりませんでした。
でも、実際に一人暮らしを始めると、家賃はとても大きな負担になります。
【手取り給与の30%~35%】で済むようなお部屋を選びましょう!
(※たとえば手取り15万円なら、家賃は5万円以下で!)
(2)「食事はコンビニで何とかなる…とは思わないで!」
一人暮らしを始める前は、日々の食事に困る…なんて経験はありませんでした。
今思えば、幸せな家庭に育ったんだと思います。
ですが、一人暮らしをはじめてからは、そうは行きません。
「食事なんて、コンビニやスーパーで何とかなる」
「500円もあればお弁当ぐらい買えるし」
一食500円、一日3食1500円、一ヵ月4万5000円の出費が、実は大きな負担になる…。
そのことが、何もわかっていなかったんですね。
(3)「電気・ガス・水道もケータイも、“使えて当たり前”じゃないよ!」
現代日本に暮らしていて、働いていて収入があるのに、電気やガスや水道が使えなくなる…。
そんなことが起こるなんて、想像もしていませんでした。一人暮らしを始める前は。
でも実際は、お金を使い過ぎたり、ついうっかり支払いを忘れてしまったり…。
料金が支払えなくなって、電気やガスや水道、ケータイの通信を“止められる=使えなくなる”ことも、珍しくないんです。
お金のやりくりを身につけていない、新卒当時の私は、こうした失敗を何度も重ねてしまいました。
(4)「引っ越し費用はなるべく安く抑えて!」
引っ越しは確かにお金がかかるもの。でも、一人暮らしのスタート時点でお金を使い過ぎてしまうと、後の生活がとても大変になります。
最初はとくに、生活費のやりくりに不慣れなので、金欠になりがち…。
だから、引っ越しはなるべく安く抑えたほうが絶対に良いです!
お父さん・お母さんに費用を助けてもらえる場合も、引っ越し代ではなく、家具・家電にまわしてもらうのがベスト!
(5)「家電と家具はケチっちゃダメ!安物はすぐ壊れて、出費が増えるよ!」
一人暮らしスタートは、なるべくお金を節約したほうが良い…。
それは確かですが、家具と家電だけはケチっちゃダメです!
安物で買い揃えると、最悪の場合、半年も持たずに壊れます。
そうなると、苦しい新卒の生活費の中から、何十万円もかけて、新しい家具・家電を買わなければいけません。
こういう出費は、本当に痛いんですよ…。
(6)「病気もケガもしない、なんて保証はないですよ!」
私もあの頃は若かった…。
ですから、自分がケガや病気をするなんて、想像できなかったんです。
まさか、一人暮らしを始めたその年に、急性虫垂炎で倒れて救急搬送⇒即手術⇒入院するなんて。
本当にあの時は、たくさんの人に迷惑をかけてしまいました。
こうした災難は、いつやってくるかわかりません。
だから、日ごろから節約を心がけて、お金に余裕を持っておくこと。
それと、家族や友人、職場の上司や同僚…。周りの人を大切にすること。
この二つが、本当に大切になります。
(7)「家計簿をつけなさい!」
とにかく面倒がらずに、家計簿をつけること!これはとても大切です。
私が自分の“金欠病”を治すキッカケになったのも、家計簿をつけはじめたことでした。
家計簿のおかげで、生活の中のムダな出費が見えてきて、自然と節約できるようになったんです。それまでは、毎日、何にいくらお金を使ったのか、まったく正確に把握できていませんでした。
一人暮らしをはじめるなら、絶対に初日から欠かさず、家計簿をつけていきましょう!
(8)「節約は大事!でも、大人のお金のやりくり方法は、他にもあるよ!」
厳しいことばかり書いてきましたが…。
大人になって社会人になると、節約以外の“お金のやりくり方法”も、実は使えるようになるんです。
その代表例が、キャッシングやカードローン。
ちょっとのお金が足りないときは、お金を借りて用意。後から分割でコツコツ返す…なんて方法も、大人ならできるんです!
少ない新卒の手取り給与で、一人暮らしの最初の一年を暮らしていくのは、とっても大変です。
でも、もう大人ですから、両親に頼ってばっかりも“カッコ悪い”ですよね。
生活費を毎月キャッシングするようでは、少し問題ですが…(返済が大変になってしまうため)、
“臨時出費をキャッシングでまかなって、分割やボーナス払いで返していく”ぐらいは、大人ならできるのが当然のテクニック。
こうした方法も活用して、上手にお金のやりくりをしていきましょう!