節約チャレンジ!1ヶ月1万円生活を実際にやってみた体験談
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テレビ番組で人気を博した「1ヶ月1万円生活」。
芸能人が、食費+光熱費を一ヶ月一万円で生活する…というチャレンジ番組で、放送当時は大変な人気になっていましたね。
さて、この「一ヶ月一万円生活」を見て、自分もやってみよう、自分にもできるのでは…と、思ったことはありませんか?
実は私も以前、自分でチャレンジしたことがあるんです!
その時の日記を振り返りながら、私の一ヶ月一万円生活の様子を、レポートしていきます。
私が挑戦した一ヶ月一万円生活…当時の背景
まずは、挑戦した当時の私の生活や背景などを、少しだけご紹介します。
年齢は20代半ばごろで、フリーターをやっていました。
当時はまったくお金もなく、貯金もできず、極貧生活をしていました。
電気も水道もたびたび滞納し…という状況だったので、「せめて食費だけでも、一ヶ月一万円で暮らせないか」と考えたんです。
バイト先には自転車で通っていたので、普段の生活で掛かるお金は食費ぐらいでした。そこを切り詰めれば、貯金もできるかと思ったんですね。
壮絶!?一ヶ月一万円生活に挑戦した、フリーター時代の日記
それでは早速、当時の日記を振り返ってみましょう。
初日…
今日から一ヶ月一万円生活に挑戦!テレビでもやってるし、あのくらいなら私も余裕でしょ。
とりあえずスーパーで安かったから、パスタとレトルトのソースをまとめ買い。10食分で1000円ぐらい。一食100円のペースで、一日2食でいけば、1万円なんて全然余裕。今日から頑張ろう!
今にして思うと、途中で絶対、我慢できなくなるよ?と言いたくなる食事のバリエーションの無さです。
お腹が減らなければ大丈夫だと思っていたんですね。
5日目…
やばい。ストレスやばい。この一週間、パスタしか食べてない。超つらい。お腹もやけに空くし、お菓子とかすごく食べたい。
ってかパスタ飽きた…ほんともうイヤ…。カレーとかラーメンとかも買っとけばよかった…。これ食べきったらそうしよう。
途中で別のメニューも買い足せばよかったのに、最初に買ったパスタを律儀に食べていたようです。
でも、ずっと同じものしか食べないと、ストレスが本当に溜まるんですよね。
10日目…
すごいこと気が付いた!スーパーで売ってる袋ラーメン、5袋入りで198円のやつある!これなら1食20円!激安!一万円とか余裕だし、まだまだ頑張れる。今日は袋ラーメンとカレーをとりあえず買ってきた。残り6800円。このペースなら大丈夫だと思う。
途中、どういうお金の使い方をしていたのか、日記には細かい記録がないので不明ですが…。
10日目の時点では、安い食べ物を見つけて、空腹をしのいで頑張っていたようです。
14日目…
まだ余裕だと思って使い過ぎちゃった…。残り4000円。あと半分、16日もある…。ほんと大丈夫なのこれ?やっぱりやめようかな…。でもお金…。
この頃になると、日記もロクにつけられていません。14日目に何があったのか覚えていませんが、たぶん、我慢できずに、お菓子やジュースをたくさん買ってしまったんだと思います。
19日目…
もう無理。限界。ごはん食べたい。お寿司食べたい。パン屋さんの美味しいパンが食べたい。ごはんと味噌汁と焼き魚。ハンバーグ。焼肉とかビールとか。あと10日。我慢したら思いっきり食べてやろう。それまでもうちょっと…。
もう完全に、精神的にやられていますね。
無人島に残された人のサバイバル日記みたいになっています。
節約のために、ここまで自分を追い詰めることは無いよ…と、当時の自分に言ってあげたいです。
さて、この後の日記ですが、まったくつけられていません。
恐らく、一ヶ月を待たずして、どこかのタイミングで挫折してしまったんだと思います。
ただ、その後ドカ食い、ヤケ飲みを続けて、我慢して節約した意味がまったく無くなってしまったことは、なんとなく覚えています。
一ヶ月一万円生活は、とんでもなく大変!
世の中には、1ヶ月1万円どころか、数千円まで食費を切り詰めて、節約生活をしている方もいるそうです。
ですが、私にはこの生活は、とても無理でした。
1ヶ月1万円で暮らすのは、精神的にも、肉体的にも、とてもダメージが大きかったように思います。
取り組むなら、しっかりした準備と、正しい節約の知識が必要不可欠でしょう。
ここまで節約に一生懸命になるなら、同じ努力でもっと稼げるんじゃない?と思ってしまったことも、確かです。
それでもあなたは、一ヶ月一万円生活に挑戦しますか?
私の体験談も、ぜひご参考に加えて、考えてみてください。
携帯料金の滞納には気をつけて!
あなたがもし、携帯の電話料金を滞納しそうなのでしたら、カードローンなどで借り入れしてでも返すべきです!
月々の携帯料金の支払いの中に、機種本体の分割払いの料金が含まれているなら、それはローンと同じ扱いです。
ですので、支払の延滞を何度か繰り返すと、最悪の場合は信用情報機関CICに事故情報(異動情報)として残り、いわゆるブラックリストに入ってしまう可能性があります。
一度ブラックになると、携帯端末の料金の支払いが終了するまで、さらに加えて、それから5年間は延滞ブラックが消えないことになります。
そうなってしまえば、もし本当にお金が必要になったとき、どこからも借りれないということです。
そんなことだけは避けなければいけませんよね。
カードローンは月々の返済額を少なくすればそれほど負担になりません。
1ヶ月1万円生活のように節約する心がけは良いと思いますが、しょうもない事で延滞ブラックにならないように注意しましょう。
そういう時のためのお守りとしてカードローンを有効に活用しましょう!