家電の買い替え、節電効果はどのくらい?
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毎日のこまごました出費でも、重なると大きな違いになるものです。
そんな「塵も積もれば山となる」の代表例が、電気代ではないでしょうか。
ここでは、小さな工夫が大きな差につながる、電気代の節約方法を解説していきます。
家庭の電気、一番消費量が多い家電製品は?
一言に家電製品と言っても、ものによって消費電力は大きく異なります。
消費電力の多い家電に気を付けて、使用時間を減らしていくことが、節電の基本になります。
経済産業省総合エネルギー調査会の報告によりますと、家電製品の中でもっとも電力消費量が多いのは、電気冷蔵庫です。
次いで照明器具、テレビ、エアコンと続いていきます。
東北電力がわかりやすい資料を公開しているので、こちらもご紹介しておきます。
出典:https://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/special/wmerit/consume.html
つまり、「冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンの電力を削減できれば、大きな節電になる」ということです。
最も良いのは、「最新型への買い替え」
さて、家電製品の省電力化、節電の取り組みですが、もっとも効果が高いのは、最新型への買い替えです。
もちろん私は、家電業界の回し者ではありませんよ!
ただ事実として、近年、各家電メーカーはこぞって“省電力化”の技術開発に取り組んでおり、新型になればなるほど、同じ性能でも消費電力が少ないという傾向になっているんです。
「省電力化 技術開発」などで調べると、各メーカーや関連学会による、省電力化技術の開発資料が続々と出てきます。
専門性の高い内容ですし、日々新しい研究結果が出てきて、最新情報に追いつけないので、ここでは詳細は触れませんが…。
こうした研究開発の成果は、次々と家電製品に反映されています。
「10年前の冷蔵庫を買い換えたら、容量が増えたのに消費電力は半分になった」
なんていう体験談もあるんですよ!
家電の買い替えは、確かに費用が掛かります。ですが、たとえば10万円、20万円ぐらいであれば、手元にお金がなくても、キャッシングでお金を用意して買い換えたほうが、圧倒的にお得になります。
キャッシングの金利を18%で考えても、金利分で支払うお金と、最新型になることで安くなる電気代とを比較すると、メリットのほうが大きいからです。
10年前の冷蔵庫を買い換えると、年間1万3000円も安くなる!
最後にひとつ、モデルケースを紹介しましょう。
10年前の冷蔵庫と、最新型の冷蔵庫、どちらも容量500リットル程度を想定します。
この二つを比較すると、電気代はどのくらい変わるのでしょうか?
●10年前の冷蔵庫 … 年間消費電力約680kWh、年間電気代約18,000円
●最新型の冷蔵庫 … 年間消費電力約180kWh、年間電気代約5,000円
※1kWhあたりの電力料金を約26円とします。
※消費電力は、06年JIS企画で測定された年間消費電力を元に計算されています。
つまり、年間1万3000円近く、電気代がお得になるんですね。
最新型の500リットルの冷蔵庫は、髙くても20万円程度、安ければ10万円程度で購入できます。(googleショッピング調べ:2015年現在)
機能にこだわらなければ、もっと安いものもあります。
仮に10万円をキャッシングで用意して購入した場合、キャッシングの金利は最大でも18%、金利1万8000円となります。
ですから、1年目では元は取れませんが、2年目の途中から、
買い替えで安くなった電気代>>キャッシングの金利で払った分
となります。
これは、テレビやエアコンなど、消費電力の多い他の家電製品でも同じです。
古い家電製品は、10万円ぐらい借りて最新型に買い換えたたほうが、電気代の節約のメリットのほうが上回るんです!
節約とは、ただ買い物を控えることではありません。
より少ないお金で、無理なく豊かな生活ができるよう、工夫を凝らすことです。
家電製品を最新型に変えれば、生活も、もちろん便利で豊かになりますよね。それで電気代も安くなるのですから、本当に良い買い物だと思います。
まだ古い家電製品…特に冷蔵庫、テレビ、エアコン、照明器具…を使っている方は、今すぐ、最新型への買い替えを検討してみてください!