【保存版】生活・買い物の無駄を無くす、節約の心構え5つ
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節約生活に欠かせない心構えを、5つのポイントにまとめて紹介します。
小さな意識の変化が、行動と生活を変えていく第一歩です。
節約の心構え その一:目的を見失うべからず
深夜二時、トイレットペーパーが無いことに気が付いたあなたは、最寄りのコンビニへ出かけます。
店内に入ると、おや?あれは新作のスイーツのようですね。おにぎりもセール中、揚げ物も増量中です。
さらに都合良く、あなたはビールを買う理由も見つけました。「夜中に目が醒めちゃったし、このままじゃ寝付けないから…」。
トイレットペーパーは、コンビニ価格でも300円~500円ぐらい。
本来、それだけの買い物が、あなたの目的だったはずです。
ですが、お店を出るあなたは、大きな買い物袋を提げています。レシートに書かれた「お買い物金額」は、1382円でした。
お買い物の目的を見失うと、節約はまったくできなくなります。
「何を買うために、買い物に来たのか」「今、必要なものは何なのか…」。
そうした“目的”を意識し、それ以外の誘惑に負けないように、気持ちをしっかり持ちましょう。
節約の心構え その二:欲しくないものは、買うべからず
あなたのクローゼットの中に、「買ったけど、一度も着ていない洋服」はありませんか?靴はどうでしょう。バッグやポーチは?アクセサリーは?
『ある』とお答えのあなたは、そのアイテムを買った時のことを思い出してください。
それは、どうしても欲しくて欲しくて、仕方がなかったものでしょうか。
それとも、なんとなく衝動買いで?
欲しくて買ったものなら、少なくとも一度や二度は使います。
ですが、一度も使わなかったものは、大抵が「衝動買い」や、「安かったから」ではないでしょうか。
特に欲しくもない、使わないものにお金をかけることは、無駄以外の何でもありません。
買い物をする時は、必ず自分にこう問いかけてください。
「それ、本当に欲しいの?あったら使う?」
節約の心構え その三:価値あるものには、お金をかけるべし
“低価の貨物を買ふ勿(なか)れとは江戸の人の気象をあらはし、闇夜に鉄砲を放つがごときことを為すを嘲るも亦(また)、京坂地方の人の気象をあらはせり。”
-幸田露伴(慶応3年-昭和22年) 『東西伊呂波短歌評釈』
「安物買いの銭失い」という言葉は、ご存知の方も多いでしょう。
「低下の貨物を買ふ勿(なか)れ」…つまり、「安物を買っても、良いことはないよ」
幕末から昭和を生きた小説家・幸田露伴も記している通り、昔から言われている“日本人の生活の知恵”です。
節約生活をしていると、どうしても、安いものを選んでしまいがち。
ですが、長く使うもの、何度も使うもの…家電や衣類、家具、靴など…は、しっかりとお金をかけ、良いものを買いましょう。
買い替え・買い直しの回数が減り、トータルでの出費が抑えられます。
節約の心構え その四:家計簿をつけ、お金の流れを把握すべし
家計簿をつけることは、節約生活の基本中の基本です。
それだけでなく、より豊かになるためにも、絶対に欠かせません。
どんなに“わかっているつもり”でも、家計簿をつけないと、“本当のお金の流れ”はわかりません。
どこにお金を使いすぎているのか、なぜ足りなくなるのか、節約できる部分はどこなのか…。
「今のあなたの、お金の状態」を見直し、無理のない節約をするための、基本的な足掛かりとなるのが、家計簿です。
節約の心構え その五:楽しむ心こそ、節約継続の妙意なり
節約を心掛けて毎日を暮していると、どうしても「つらい」「しんどい」という瞬間が増えてしまいます。
欲しいものを我慢したり、生活のレベルを落としたり…。そうしたストレスが、節約生活の最大の天敵とも言えるでしょう。
だからこそ、節約は楽しむ心が大切です。
楽しみ方は、人それぞれだと思います。お金が溜まっていくのが楽しいという方もいます。いろいろなアイデアや工夫を凝らすことに、やりがいを感じる方もいます。
自分なりの楽しみ方を見つけるのが、節約を続けるための、大切なポイントです。