キャッシングや消費者金融って怖くないの?不安とその答え
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「キャッシング」という言葉を聞くと、それだけで“怖い”と思ってしまいませんか?
「借金地獄への片道切符」
「大勢の人が自殺する原因になっている」
「一度借りたら最後、金利で骨までしゃぶられる」
…こうしたイメージが“当たっている”のは、実は「キャッシング」ではなく「闇金」です。確かに闇金を一度でも使えば、このような恐ろしい目にあう可能性はぐっと高まるでしょう。
ですが、きちんと行政に届け出を出して営業している消費者金融は安心です。節度を持った、計画的な利用をしていれば、このような目に遭うことは、まずありません。
それでは、キャッシングにありがちな「怖さ」と、その「間違い・本当」について、一つ一つ見ていきましょう!
恐怖1:一度でも借りると、借金がかさんで首がまわらなくなる…これって本当?
一度借りただけで借金苦になることは、まずありません。
キャッシングやカードローンは、個人向けの“少額融資”です。審査の段階で、年収や返済能力も含めて、「いくらまでなら貸せるか=無理なく返してもらえるか」を計算し、お金を借りれる金額が決まります。さらに貸金業法の総量規制という借り過ぎ防止の法律もあり、消費者金融では「貸せる金額=借りれる金額」は、年収の1/3以内に制限されています。
つまり、借金苦になれるほどの借り入れを行うことは、たとえ私たちが望んだとしても、金融業者の融資判断や法律の関係で、できないようになっているんです。
恐怖2:借りたら最後、みんな多重債務になってしまうんでしょ?
多重債務になる方は、全体の10%未満です。
「A社の借金をB社の借り入れで返す…」といった状態に陥ってしまう“多重債務”。一般的に、5社以上からの借入れは、「多重債務に陥っている恐れが高い」と言われています。そこで、金融庁の統計資料をもとに、消費者金融の全利用者数と、多重債務者の割合の推移をグラフにしてみました。
多重債務者は、最も多い2007年でも約15%程度、そこから年々減少しており、2011年では全体の5%ほどになっていますね。
恐怖3:恐ろしい取り立てをされて、ご近所さんにも知られてしまうのでは?
厳しい取り立ては、法律で禁止されています。
大勢で家に押しかけたり、一日に何十回も電話をかけたり、大声で「借金返してくださいよぉ」なんて怒鳴りたてたり…。
テレビドラマに登場するような取り立て行為は、刑法、民法、貸金業法など様々な法律で規制されており、違反すると罰金・懲役といった重い罰が下されるようになっています。
もちろん、返済を滞納して連絡をしなければ、必要な範囲での電話連絡や、安否確認の訪問などが行われる場合もありますが、それも法律を守って、丁寧に行われます。
恐怖4:借金が原因で、人間関係のトラブルになりそう…
保証人トラブルはありませんが…
消費者金融の利用が原因で、たとえば「保証人になってあげたのに夜逃げされた」といったトラブルは、起こり得ない仕組みになっています。なぜなら、消費者金融は自分で保証人・連帯保証人を立てる必要がなく、銀行カードローンでも消費者金融が保証会社として間に入るからです。保証会社は、あなたの家族や友人にかわって、あなたの保証人になってくれる機関です。
ですが、「家族に隠れてこっそりお金を借りていたのがバレて、トラブルになってしまう」といった可能性はありますね。人に言えない借金や、隠れてお金を借りることは、人道的にも良いこととは言えません。誰にでも気軽に話せる、気持ちの良い利用を心掛けたいですね。
恐怖5:借金が原因で、大勢の人が自殺してるんでしょ?
借金苦による自殺者は、年々減少しています。
悲しい現実ではありますが、お金の借り入れを原因に自殺の道を選んでしまう方もいます。そうした方のほとんどは、借入5件以上の多重債務者だと言われています。ですが、その人数が「多いか」と言われると、実はそうでもありません。
内閣府「平成26年版自殺対策白書pdf」で、借金と自殺の関係性が分析されています。それによると、「平成22年以降は低下を続けるなかで、一人当たりの(借入)残高と5件以上の債務者数は減少を続け、「経済・生活問題」と「負債(多重債務)」の自殺死亡率も低下を続けている。」とされています。
怖いか怖くないかは、あなた次第?
キャッシング、カードローン、消費者金融の利用が「怖いこと」なのか、それとも「怖くないこと」なのか…。その答えは、“利用する人次第”ではないかと思います。ご紹介したように、一般的なイメージの中には、間違いもあります。ですが、だからと言って無計画に利用しても不安がない…というわけでもありません。 自分の収支のバランスを考え、「無理なく返せる範囲で借りる」ことが、キャッシングとの上手な付き合い方ですね。