本当に恐ろしい闇金業者＠一度の油断が命取り！

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ここでは、キャッシングで最も注意が必要な「闇金」について解説します。
闇金をなぜ使ってはいけないのか、使うとどんなことが起きるのか…。
ここで詳しく見ていきましょう。

そもそも闇金とは

闇金業者（闇金融）とは、違法な金利や方法でお金を貸し、回収する業者です。
“業者”というとビジネスのような印象になりますが、実際は立派な“犯罪集団”です。

闇金の行う違法行為は、次のようなものがあります。

トサン、トゴ、トロクなどの違法な金利

トサン…10日で３割、トゴ…10日で５割、トロク…10日で６割です。法定金利が一年365日あたり２割（元金10万円以下の場合）と比較すると、とんでもない暴利です。

違法な取り立て、回収行為

ヤクザのような人たちが家に押しかけてきて、家財を根こそぎ持って行ってしまったり、職場や家族のところに押しかけて脅しをかけたり…。

こうした“鬼の取り立て”は、民法、刑法、貸金業規制法などに抵触するため、通常の業者は行いません。
ですが、闇金業者は平気で行います。最初から法律を守る気などないからです。

違法な貸し付け

闇金業者は、一度見つけた“カモ”を簡単には手放しません。
「いらない」と言っても強引に脅すようにお金を貸し付け、また暴利をむさぼる…そんな手口も、常套手段です。

その他、“貸金業法で定められた登記や更新を行わない”など、不法行為を挙げればキリがありません。

闇金業者は、“話が通じない”相手

闇金業者の恐ろしいところは、最初から、社会的な常識や通念、法律など、一切守る気がないことです。

もし闇金と関わってしまい、理不尽な取り立てや対応をされたとしましょう。
「それは普通に考えておかしいだろう！」

とか、

「法律違反だ！訴えてやる！」

と言ったところで、彼らには痛くも痒くもありません。
最初から自分たちでも、悪事を働いている自覚があるからです。
こうした相手には、交渉も妥協も説得も、一切の余地がありません。

「闇金業者といえど、話せばわかってくれるだろう」なんて甘い考えは、今すぐ、捨て去って下さい。

返せば問題ないんでしょ？…その考えも危険です！

ところであなたは、闇金業者の目的は、何だと思いますか？

「金返せやオラァッ！」

…と、ドラマでも漫画でも言っていますから、“貸したお金を返してもらうこと”が、目的のように思えますよね。

実は、まったく違います。

闇金業者の本当の目的は、貸した元金は“返済させず”に、利息だけを払わせ続けることなんです。

考えてみてください。
貸したお金が返ってきたら、そこから先は、利益は一円も生まれませんよね。

ですが、もしも返ってこなければ、その間、利息はどんどん膨らんでいきます。

ですから、闇金業者の本当の目的は、こうです。

そうすれば、一人の人から、延々とお金（利息）を搾り取り続けることが可能です。

ですから、「ちょっとだけなら闇金から借りても、すぐ返せば大丈夫」と思ってはいけません。100％絶対に大丈夫ではないからです。

もしも闇金から借りたら、どうなるの？

もしも闇金からお金を借りてしまった場合、「すぐに返そう」と思っても、それはほとんど不可能です。
なぜなら、闇金業者は何かと理由をつけて、元金の返済を受け取ろうとしないからです。

たとえば、「来週の月曜日の午前中に連絡してもらえないと、返済方法を教えられない」と言われます。
そして、月曜日の午前中に電話をしても、電話がつながりません。

「指定された時間に電話に出ないのは、相手の不手際」と考えるのは、私たち一般の、表社会の発想です。
裏稼業である闇金は、そんなことは気にしません。

「指定した時間に連絡ができなかったから、今回は利息だけしか受け取らない」と言います。

このように、何かと理由をつけて、利息は受け取るが、元金の返済は受け取らないように仕組みます。
そして気が付けば、利息だけを延々と払い続ける…。
そんな結果になってしまうんです。

「ちょっとだけなら大丈夫だろう」
「借りてもすぐに返せばいい」

そんなアナタの油断を、闇金業者は舌なめずりしながら待っています。
一度でも利用してしまえば、犯罪集団に死ぬまで飼い殺される人生のはじまりです。

絶対に、闇金業者を利用しないようにしましょう。