返済を滞納すると何が起きるの?滞納の解決策は?
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「お金を借りるのはいいけど、もし返済を滞納してしまったら…」
と、そんな不安もきっとありますよね。返済が遅れたら
「鬼のような取り立てが待っているんじゃないか…」
「すぐにブラックリストに載って、ローンも組めなくなるとか…」
「家族や友人にも迷惑をかけて、ご近所さんにも白い目で見られて…」
悪い方向に考えれば、こんな悲惨なイメージばかり連想してしまいます。
では、実際に滞納してしまった場合、本当にこんな風になるんでしょうか?
しまった!今月の返済日、昨日だった!
返済日をうっかり忘れていたことに、翌日~数日後に気付きました。
通帳を見てみたら引き落としがされていなかった、支払いをしていないと自分で思い出した…など。
そう、実はキャッシングやカードローンの返済は、2~3日ほどの遅れでは、いきなり連絡が来るとは限らないんです。
もちろん、「連絡が来ないから、遅れても大丈夫」というわけではありませんよ。「予定の日に支払いが行われなかった」という事実はしっかり記録に残りますから、あなたの信用情報が少し下がってしまいます。
気が付いた段階で、すぐに業者に連絡を入れましょう。
1週間、2週間も放置してしまった…督促の電話が掛かってきます
返済を忘れていると、「お金を払ってくださいよ」という電話や手紙が届くようになります。
テレビドラマに出てくる「鬼の取り立て」はありませんが、常識の範囲内での回収行為は行われます。毎日1回ずつ電話が掛かってきたり、定期的に手紙が送られてきたり…。
個人のプライバシーも守られますので、家族や友人が巻き込まれて迷惑を掛けたり、ご近所さんに知られてしまったり…という心配はありません。
ですが、やはり「お金を払ってください、滞納してますよ」と言われ続ける日々は、精神的にかなりのプレッシャー。
こうした事態に陥らないよう、滞納しないこと、滞納してしまったらすぐに相談することが大切です。
2か月以上、滞納している…お金を借りられなくなります
督促の電話も手紙も無視して、2か月以上滞納していると、確実に「ブラック」になります。
個人信用情報機関に、「この人はお金を返さない人!」と記録されてしまい、どこもお金を貸してくれなくなる…いわゆる“ブラックリストに載る”状態です。
こうなると、新規の借入ができないだけでなく、現在ある借金の分割払いも認められなくなり、「一括で全額返してください」と言われる場合もあります。
キャッシングやカードローンだけでなく、クレジットカードの利用もできなくなります。また、家賃や携帯電話も個人信用情報を見ていますので、引っ越しをしたくても新しい家を借りられない、携帯電話も契約できない…なんてことにも、なりかねません。
それでも無いものは払えないでしょ!…そんな時は
さて、「滞納するとどうなるか」を具体的に見てきました。改めて、滞納すると絶対に良くない…と思いますよね。
ですが、何も滞納したくて滞納する人は、ほとんどいないと思います。
「わかっているけど、お金が足りなくて返済できず、仕方なく滞納してしまう…」。そんなケースが、実際には多いのではないかと思います。
では、その場合どうしたら良いのでしょうか。
「無いものは無いんだから、仕方ないでしょ!」と開き直って、相談もせず、督促を無視し続けてしまうのが、一番よくない選択肢です。
業者にとっては、あなたが「払いたくても払えない」のか、それとも「払う気が無い」のか、見分けがつきません。
ですから、まずは電話をして、相談することです。「払いたい、お金を返したいけれど、事情があって返せるお金がない」ことを伝えましょう。
いくら業者といっても、あなたの話を聞いてくれる相手も、同じ人間です。正当な理由があれば、きちんと理解してもらえます。
「それでは、今月は利息分だけ支払ってもらって、返済期間を1か月伸ばしましょう。」
といった風に、事情に合った対応をしてもらえる場合も。
もちろん、滞納しないこと、そのために無理のない返済計画を立てることが、一番大切です。
それでも滞納してしまったら、すぐに連絡をして、なるべく早く滞納を解決していきたいですね。