失業中・無職でもお金を借りる方法はある?
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失業したり、就職に失敗して現在無職…。そんな時でも、お金を借りることはできるんでしょうか?
結論から言えば、「無職・無収入でお金を借りれる消費者金融は、ありません」。これは、総量規制があるためです。
総量規制とは、年収の3分の1以上の借り入れを禁止する法律。無収入=年収ゼロの3分の1は、やはりゼロですので、お金を借りることができないんです。
また、銀行での借入は総量規制の対象外ではありますが、こちらも返済能力の評価の問題で、やはりお金を借りるのは難しくなりそうです。
それでは、失業中や無職でお金を借りるためには、どうしたら良いのでしょうか?
まずはアルバイトでも良いので、安定収入を作る
もっとも良いのが、「安定収入を作る」ことです。いきなり就職は難しい場合もありますが、アルバイトやパートなら、求人もたくさんあり、採用もスムーズです。
現在、ほとんどの消費者金融は、非正規労働の方でも利用できるようになっています。「正社員のみ」「年収○○○万円以上の方のみ」といった制限を設けている業者は、ほとんどありません。
ただし、アルバイトに採用されてすぐ、その日にキャッシングができるか…というと、そうでもないようです。多くの業者が、「継続収入があること」を条件としているので、“定期的に給与を受け取る”実績が必要なんですね。
最低でも1か月~2か月ほど経って、継続収入を得るようになってから、キャッシング・カードローンに申込みましょう。
そんなに待てない!今すぐお金を借りたい!という場合
『無職・無収入ではお金を借りられず、最低でもアルバイトやパートで1~2か月は働いてからでないと難しい』ということを、ここまでご説明しました。
ですが、「そんなに待てない!もっと早く借りたい!」という場合もありますよね。そんな時は、どうしたら良いのでしょうか?
この場合は、「お金が必要な理由」によって、解決策も変わってきます。たとえば、レジャーやアミューズメントの費用であれば、我慢するしかありません。ですが、無ければ日常生活に支障をきたしてしまう…食費や電気・ガス・水道代、住宅費などの…お金が不足しており、「借りなければ、生活に困ってしまう」という場合は、自治体による公的支援を利用できます。
生活保護が有名ですが、それ以外にも、さまざまにキメ細かい「生活困窮者支援制度」が、日本には整っています。
2015年の4月より新制度もスタートし、現在は、自治体の相談窓口に相談すれば、どんな支援が受けられるのか、どう手続きすればいいか…など、細かくサポートしてもらえます。
間違っても問題ばかりの闇金やクレジットカード現金化に頼らず、行政の公的支援を利用するようにしましょう。
こうした支援を活用しながら、アルバイトやパートをしたり、復職活動を進めていくのがベストです。収入状況を立て直せば、遅くとも3か月~半年以内には、またキャッシングも利用できるようになるでしょう。