学生・未成年が親バレなしでお金借りる方法は?
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「未成年だけど、親にバレずにお金を借りたい」
友達と遊ぶためのお金や、こっそり買いたいものがある…などなど、未成年や学生だって、まとまったお金が欲しい時もありますよね。
お金を借りるといえば、テレビCMで有名なカードローンが思いつきます。
こうしたカードローンは、未成年や学生でも審査に通って利用できるんでしょうか?
奨学金や学生ローンとは違った、街やテレビで見かけるカードローンについて、この記事では解説していきます。
カードローンは学生・未成年で利用できるの?
カードローンには、実は必ずといっていいほど『年齢制限』があります。満20歳~69歳としているカードローンが多いようです。
ですので未成年の方は、カードローンでお金を借りることは、できないと言っていいでしょう。
ただ、満20歳以上の方で、パート・アルバイトなどで自分の収入がある方なら、学生でも利用できるカードローンはかなり増えてきます。ほとんどのカードローンで、利用条件を満たせると思いますよ!
未成年(20歳未満)の方は、たとえバイトなどで自分の収入があっても、一般的なカードローンの利用はできません。20歳になるまで、がまんして待つのが正解でしょう。
年齢や身分をごまかすと、逮捕されます!
カードローンの申し込みの際、年齢は『本人確認書類』などで確認されます。簡単に言えば、運転免許証などの身分証明書ですね。なので、申し込みフォームなどで嘘の年齢を書いても、必ずバレてしまいます。
さて、こんなことを考える方は、まずいないと思いますが…。
『身分証を改造(偽造)すれば、年齢をごまかせるのでは…』なんてことは、絶対にやってはいけません。
身分証の偽造・改造は、立派な犯罪行為。
有印公文書偽造罪、偽造公文書行使罪及び詐欺罪などの罪状がつき、警察に捕まってしまいます。
たとえば…これはカードローンではありませんが、人気アイドルグループの公演に偽造した身分証で入場しようとして、その場で警察に捕まった人のことも、たまにニュースやネットで話題になりますよね。
カードローンの場合、さらに『犯罪収益移転防止法』などの厳しい法律や、テロ資金対策なども関係してくるでしょう。
年齢や身分をごまかし、嘘をついてカードローンに申し込むと、“未成年だから”では済まされないほど、重大な事件になってしまう恐れもあります。
未成年で、親に内緒で借りたい理由は?助けてもらえる場合もあります!
ところで、「未成年でお金を借りたい、親に内緒で借りたい」と思う理由や事情は何でしょうか?
人それぞれ違いがあると思いますが…。
たとえば、「友達と遊ぶお金が欲しい」とか、「親とケンカしたから家出したい」とか、そういった理由なら、考えなおしたほうが良いと思います。
また、親元を離れて暮らしており、生活費や学費が足りない…といった場合も、まずはご両親に話をしてみましょう。
ですが中には、親御さんが生活費を出してくれない、生活を支えてくれない…といった事情の方も、いるかもしれませんね。
そうした場合は、遠慮せずに地域の児童相談所や、子ども家庭支援センターに相談してみてください。
「大人なんか頼りたくない。もう高校生・大学生だから、未成年だけど自分で何とかしよう」と思う気持ちも、あるかもしれません。自立精神を持つことは、とても立派なことだと思います。
ですが日本では、未成年の方が自分でお金を借りたりするのは、法律上かなり難しい仕組みになっているんです。
民法の「未成年者契約の取り消し」などが理由になります。ここでは詳しい解説は省略しますが、気になる方は、ぜひ本で調べてみたり、社会科の先生に聞いてみてください。
ともかく、未成年者にはこうした“制約・制限”がある一方、その生活や教育は、社会全体で守っていくという考え方で、法律や社会のルールが作られているわけです。
ですから、
「未成年だけど親がお金を出してくれず、生活がままならない。生活費のためにお金を借りたい」
といった事情がある場合、カードローンに申し込むのではなく、地域の児童相談所や子ども生活支援センターに相談してくださいね。
満20歳以上でバイトをしていれば、カードローンは原則OK!
さて、少しシビアな話が続きましたが…。
『満20歳以上』の方で、バイトなどで自分の収入がある方なら、大学生や専門学校生など学生でも、ほとんどのカードローンが利用できます。
もちろん、審査に通る必要はありますが…。
『満20歳以上で、バイトで収入もあるのに、学生だからという理由“だけ”でお金を借りられない・審査に落ちる』…といった心配は、実はほとんど無いんです。
さらに、カードローンは“個人で契約する”もの。
ほとんどの場合、担保・保証人不要なので、親御さんに同意を得る必要もありません。
ですから、“満20歳以上で、バイトでも自分の収入がある”人なら、『内緒でバレずにお金を借りる』ことも、不可能ではないんですよ!
カードローンを早めに経験して、クレジットヒストリーを蓄積するほうが良い
さらに言えば、カードローンは“若いうちに契約しておいたほうが、将来的に有利”とも言えます。
カードローンの審査に使われる、『個人信用情報』というデータがあります。これはカードローンだけでなく、クレジットカードの審査や、住宅ローン、自動車ローンなど、他のローンの審査にも用いられます。
そして、専門用語で“クレジットヒストリー”とも言うのですが…。ざっくり言えば、今までのクレジットカードやカードローンの利用履歴が、そのまま将来のローン審査に影響するんです。
早いうちからカードローンを利用して、借入・返済の実績を積み重ねていくと、それだけクレジットヒストリーが高まっていきます。ゲームで例えると、経験値が溜まって、レベルアップしていくわけです。
早いうちからレベルアップしていれば、将来的にハイグレードなクレジットカードを持てるようになったり、住宅ローンや自動車ローンも組みやすくなります。
逆に、たとえば30歳になるまで一度もカードローン等を使ったことが無い人は、クレジットヒストリーがない=経験値が溜まっていない、レベル1の状態。
ですから、いざ結婚しよう、マイホームを買おう、車を買おう…となったときに、なかなかローンの審査に通らず、人生計画が狂ってしまう事もあるんです。
こうした“クレジットヒストリー”の仕組みを考えると、実はカードローンは、20代前半ぐらいのうちから利用しておいたほうが、将来的に有利なんですよ!
もっとも、借り過ぎて返済できなくなったり、滞納してしまうと、逆に評価が下がってしまうので、それだけは注意したいところ。
無理のない金額で、計画的に利用していきましょう!
慣れるまでは、5万円~10万円ぐらいの少額利用からスタートすると良いですよ!